申告に必要な書類
原始証憑の管理
複式簿記で行うことが前提の青色申告では、 原始証憑の管理 が特に大切になります。
原始証憑は、取引内容を明らかにする重要な証拠となる資料です。
税務調査の際に、その取引が事実であるかどうかを示す決め手になるため、
しっかり保存をしていないと
会計処理が適切になされていないと判断されかねません。
しかし、もし整理整頓されていれば、急な問い合わせにもすぐに対応できます。
原始証憑は会計データと「1対1」になっています。
しっかりとした原始証憑の管理を行いましょう!
領収書
領収書はお金の受け取りの証明となる重要な書類です。
見やすい領収書にするために簡単にまとめてみましょう!
①目的別に分ける(交通費、飲食代、備品代など)
②月別日付順に分ける
③いらないコピー用紙などの裏に貼りつける
④それを元にして弥生会計に入力する
⑤弥生会計のデータに振られている伝票番号を領収書の近くに記入する。
また領収書のもらい忘れや紛失などで、相手への支払を証明できない場合は、
税務調査時に 税金の追徴処分 を受けてしまいます。
そうならないためにも 領収書をもらい忘れないように注意し、
覚えやすい場所に保管 するようにしましょう!