簿記の基本情報
仕訳
仕訳とは簿記の5要素のいずれかの増減の取引を帳簿などに記録していくことです。
ある取引を「原因」と「結果」に分けて記録します。
難しいと思われがちですが、いくつかのルールさえ覚えれば、おおよその仕訳をすることができます。
例)電車代500円を現金で支払う
借方 貸方
旅費交通費 500 現金 500
仕訳の左側を「借方」、右側を「貸方」と呼びます。
ルール①:勘定科目に、「原因」と「結果」に分けてあてはめる
上記の例に当てて考えると・・・
原因:電車に乗る
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簿記について
簿記には「単式簿記」「複式簿記」の2つがあり、
法人や個人の青色申告については「複式簿記」記入をします。
・単式簿記
個人事業主で白色申告を行っている際の記帳が単式簿記になります。
収益と費用の発生や取り消しのみを記帳するため、
損益計算書は作成可能ですが、貸借対照表は作成できません。
期首残高と収益との合計が、費用と期末残高の合計に必ず等しくなります。
・複式簿記
収益と費用の発生や取り消しによって、資本、資産、負債がどの程度変化したかを記帳していきます。
複式簿記では取引が発生した際、勘定科目を用いて仕訳を行います。
簿記上の取引は、簿記の5要素と呼ばれる、
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