弥生会計とは??
◆なぜ会計ソフトを使うのか??
手書きでの帳簿の管理や計算、記入は膨大な時間がかかり、
簿記や会計の専門的な知識も必要となります。
また、扱う量が増えるにあたって、計算ミスも増えてきます。
しかし会計ソフトを使用すれば、知識があまりない方でも、
しっかりと内容を入力すれば、一般的に必要な程度の会計データを計算することができます。
また内容を入力すれば、
関係する帳簿への転記や、資料への反映もソフトが自動で行うため、
転記間違い等を防ぐことができます。
仮に入力間違いをしても、打ち込み直すだけなので修正作業も簡単になります。
さらに、決算書の作成も容易に行えます。
◆弥生会計とは
最も支持される会計ソフトとして多くの企業や個人事業主に使用されています。
中小企業や個人事業主用に作られており、「敷居の低さ」が大きな特徴です。
新しいバージョンが出るたびに、性能や使いやすさが向上しており、
長年使い続けるユーザーも多くいます。
弥生会計には4種類あり、会社の規模の大きさや、目的によって異なります。
・スタンダード(個人事業主~小規模法人企業)
会計処理に必要な機能は一通りそろっています。
経理業務を一人で担当しているような会社ではこちらをお薦めします。
・プロフェッショナル(小~中規模法人)
スタンダードの機能に加え、
部門管理や経営分析機能、勘定科目内訳書の作成や
キャッシュフロー計算書等が搭載されています。
複数の会社を持っていたり、部署ごとに会計管理を行っている場合はこちらをお薦めします。
・ネットワーク(中小企業~大企業)
プロフェッショナルの機能を複数台のパソコンで利用することができます。
会計データをネットワーク上で共有することで作業の効率化をすることができます。
サーバーという専用コンピュータが必要となります。
・やよいの青色申告(個人事業主専用)
弥生会計と同じ使用方法ですが、農業所得の計算と製造原価管理は対応していません。
個人事業主向けに特化しているため価格も安いですが、
上記の機能を必要とされている個人事業主の方は、
スタンダード以上のソフトを使うことをお薦めします。
◆メリット
・音声と実際の画面で簡単アドバイス
・会社と会計事務所のデータ共有が可能
・さまざまな帳簿からの記載が可能
・わからないときは会計事務所もサポート対応
・30日間の無料体験版で使いやすさを試せる
・取引が自動的に整理されるので、伝票などを並べ替える必要がなくなる
・転記や計算が不要で、作業が大幅に省略化できる
・集計作業は自動処理されるため、仕訳を修正した際の再計算の必要がなくなる
・最新のデータに基づいて、いつでも残高試算表や消費税集計などの資料が見られる
・入力データを経営分析や資金繰りに役立てることができる
◆デメリット
・パソコンを使い慣れていない方には、不便
・多少の簿記などの知識が必要
◆ハイパーサポート契約
弥生が提供するハイパーサポート契約は、もしもの時のサポートを迅速に行ってくれます。
値段はその分高くなりますが、最新版の無償提供もあるため、
将来のことを考えれば加入されることをお薦めします。
・プログラムサポート:最新版を無償提供
法令改正時の対応方法をすばやく案内
・保険サポート :破損データを無償復元
パスワードを忘れた際の無料解除
簡単データバックアップ
・操作サポート :常時130名以上のオペレータの対応
セミナー割引(20%OFF)
◆セミナーテキスト
弥生セミナー用のオリジナルテキスト。業務の流れに合わせて操作手順を説明。
各1260円